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社長のブログ

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 令和8年 第2回

2026-02-12
NEW
 『性能』に振り回される施主と建設業者

私達は住宅を建てる上でその性能を品確法に基づき、
10分野33項目(新築の場合)に数値化されたものをベースに構築しています。
※品確法とは…住宅購入者を保護するための法律であり、住宅の品質を確保するためのルールを定めているもの

しかしながら、施主がどの等級で建物に対して性能を求めるべきかの判断は、
簡単にはつかないものだと思います。

具体的に説明させて頂きますと…
分野1『構造の安定』より、耐震等級について。

耐震等級1は、
『数百年に一度発生する地震※東京では震度6強から7程度に対して倒壊・崩壊しない程度』に耐えられるもの。

等級2は等級1の1.25倍の地震力に対応、
等級3は1.5倍の地震力に対応する程度、となっています。

私達、設計・施工をする会社では、
この性能を単なる営業のために高い等級を目指すのではなく、
必須項目以外の≪音環境≫ ≪高齢者への配慮≫ ≪防犯≫等、様々な観点から設計に組み込み、
安全・快適でかつ、建築費用に関しても考慮していく事が責務だと思います。

断熱性能についても、
従来のZEH基準を大きく上回る断熱・省エネ性能を求められる『GX志向型住宅』も最近目にしますが、
初期コストが100万円単位でUPしたり、一例ですが、性能をクリアするために窓サイズに制限を設けたりと…
そもそもの快適性を損なってまで性能を重視するようでは、
果たしてそれが品確法を満たせる住宅なのか、疑問に思います。

ですから私達は常に考えます。

そして、お客様にとって何が利益なのかを試行錯誤しながら、
そのお客様ひとりひとりに寄り添った仕事をしていきたいと思います。

 令和8年 第1回

2026-01-07
 新年のご挨拶
 昨年は沢山のお客様との出会いがあり、新築住宅をはじめ、店舗新築、リフォーム、雪害による屋根の修繕工事等をさせて頂きました。大変ありがとうございました。また、公共工事においては弘前市下水処理場関連工事、弘前市斎場関連工事を受注し、共に専任の現場監督が工事を進めています。
 年末年始の休み明けにはミーティングを行います。全体会議の他に設計部会議と施工部門会議を行います。今回の会議の中で結構時間をかけて話をした事がありました。「工藤工務所の特徴は何か、そしてお客様に何がメリットになるのか」ということで、まとめてみました。
・一級建築士事務所の登録をしていて、専任の建築士が設計をする。
・施工部門(工務)では職員としての自社大工が施工をする。 だからこそ多様なお客様の要望に応えることができる。
・自由設計で自社設計施工なので、価格にも幅を持って対応ができる。
・1ランク上の断熱性能を確保し、オリジナル全館空調を提供している。
 (昨年平川市に完成した平屋建て住宅は、玄関に入った瞬間から暖かく見事に快適な住まいで、なおかつ1ヵ月の電気代は今の時期(12月)でも驚くほど安いです。)
・オンリーワンにならない事、何でも出来る建設会社で地域に貢献する事。

こんな事をスタッフ皆で話をしました。

 新しい年を迎えるにあたり、気持ちを新たにし、お客様からの相談などにきっちりと対応することを念頭に置いて仕事を進めていくことを期するものです。

 令和7年 第7回

2025-10-08
 沖澤のどか 京都市交響楽団 観賞
 過る9月28日、沖澤のどか指揮、京都市交響楽団青森公演へ行ってきました。私自身もトロンボーン吹きでコンサートには時々行っていますが、数々のコンサートの中で今回の公演はとても印象に残る良いものでした。
 沖澤さんが青森出身という事もあり、会場は2,000人の観客で満員でした。力強く、エネルギッシュな指揮に演奏家が答えるように、重高で荘厳な演奏で、特に私は弦楽器の厚い音が地鳴りするほど五感に届いた感じでした。アンコールの演奏が終わった後で、沖澤さんが音頭を取って何やら始まりました。浴衣を着た人が数人舞台に出てきたと思ったら、何とネブタ囃子が始まり、さらに何と演奏者が皆跳人になって跳ね始めたのです。これには私もつい拍手をし、とても盛り上がりました。今までのコンサートで演奏者もこれほどまでにパフォーマンスをしてくれたコンサートは見た事がありません。さらに沖澤さんが会場におりて来て、会場の通路をゆっくり走りながらタッチして観客にサービスしてくれました。すばらしい演奏と観客を楽しませてくれる、まさにプロフェッショナルなパワーを感じるコンサートでした。
私の今後の仕事においても、活力を注いでくれた、良い時間を過ごしました。

 令和7年 第6回

2025-09-22
 当社のショールームには9月に入ってもよくお客様が相談に来られます。
新築住宅のご相談をはじめ、リフォーム工事、解体工事、冬に向けての融雪工事やカーポート設置工事。また、車椅子でも快適に過ごせるためのバリアフリーの間取りに関しての設計依頼等々、本当に沢山の困りごとに私たち国家資格を持ったスタッフで対応させて頂いております。

 さて、私は音楽が好きで自身でもトロンボーンという楽器を吹いてきました。過去形なのは、今は楽団には所属していないからなのですが、弘前交響楽団の役員として、コンサートでお手伝いをさせてもらい、音楽に関わっています。また、新寺町に「喫茶れもん」という音楽サロンを親族と共に経営していて、ジャズの生演奏やピアノ教室の発表会なので利用して頂いています。

 住宅や店舗の設計は音楽と似ている所があると思います。奥が深く、少しの工夫でよいデザインになります。住宅の設計において、私は自己主張はなるべく避けて、だけど住む人の生活を思い浮かべながらプランニングしています。それぞれのご家族の顔を思い浮かべながら....

 令和7年 第5回

2025-09-15
住宅を建てることを考えてみました。
 物価上昇や金利上昇の中で、新築住宅は着工数が減っています。
値段が高いから面積を小さくし、粗悪品を使ってまで価格を下げて何とか受注して生き残りをかけている状況に見受けられます。
また、設計事務所の中では自分たちの特徴を前面に出して工事に係る金額を考えずに設計し、しかも設計料金が庶民の現状の所得から考えてみて高い事務所が多いように思います。
 当社ではそういった事を考え、まず設計は自社でしています。一級建築士及び二級建築士併せて3名でプランニング・構造・断熱気密等を考えます。また、コストには幅を持ち、予算に応じた設計をします。施工管理班が別にいて完成までお客様を守ります。「守ります」という表現は変な感じがするかもしれませんが、社長の私はお客様のため『 最後の砦 』になるよう心に期しているし、営業、現場staffuにもそう指導しています。

 ところで、今日は9月15日祭日ですが、13日に津軽地方に強風があった為に壊れた屋根の修繕に廻っています。このような緊急を要する場合に、当社社員である職人が10人以上いるということこそ、「お客様を守る」ためには必要で、私の目指すべきところでもあります。
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