社長のブログ
令和8年 第4回
2026-05-13
NEW
『設計施工』
設計もやり、施工もやる工務店や建設会社はそれなりにある。
しかし、一級建築士事務所の事務所登録をし、
特定建設業の許可を有している会社は多くはありません。
当社は両方の資格を有して設計施工をしている会社です。
ここを目指した理由は、建築基準法の複雑で難解な法律上の制約で、
施主の要望に応えられなかったり、
また施工費用が高くなってしまい施主の金銭的負担が増えてしまうのを
少しでも改善出来ないかと考えたからです。
建築基準法や施工方法を工夫する、
その事を私達国家資格を有する建築技術者は、しっかりと取得する必要があります。
私達は施主の財産と夢を形成するとても大事な仕事を担っています。
だから知識と経験を生かして、スタッフ共々この仕事をしていきたいと思います。
令和8年 第3回
2026-04-22
『弘前市斎場長寿命化改修工事』受注にあたって
弘前市発注による斎場の公共工事を受注し、
4月7日に安全祈願祭を行い、いよいよ来年末までの工事が始まった。
斎場は一般的に火葬場と言われていて、あまり良いイメージはないかもしれませんが、
私は全く嫌な仕事とは思っていません。
むしろとても光栄に思っているし、建設会社として意気を感じているところです。
当社の1級建築施工管理技士が3人常駐し、現場管理を行います。
設計は日本を代表する建築家、前川國男氏で数多くの建築の作品を残しています。
安全祈願祭の時改めて建物を見ましたが、
荘厳で個々のデティールが美しく、静かで、清楚で、なんとも言えない感動を覚えました。
この度この様な重要な工事をさせて頂く事になったことにより、
当社の設計スタッフ、そして誰よりも私にとって、
設計という大切な仕事を今一度考える機会になったと思います。
住宅を設計するという事はその家族の一生を考えること、会社のエゴの前に、
まず住む人の為に私達が知識と誠意を持って設計をし、そして施工をする、
そんな事を改めて考えました。
令和8年 第2回
2026-02-12
NEW
『性能』に振り回される施主と建設業者
私達は住宅を建てる上でその性能を品確法に基づき、
10分野33項目(新築の場合)に数値化されたものをベースに構築しています。
※品確法とは…住宅購入者を保護するための法律であり、住宅の品質を確保するためのルールを定めているもの
しかしながら、施主がどの等級で建物に対して性能を求めるべきかの判断は、
簡単にはつかないものだと思います。
具体的に説明させて頂きますと…
分野1『構造の安定』より、耐震等級について。
耐震等級1は、
『数百年に一度発生する地震※東京では震度6強から7程度に対して倒壊・崩壊しない程度』に耐えられるもの。
等級2は等級1の1.25倍の地震力に対応、
等級3は1.5倍の地震力に対応する程度、となっています。
私達、設計・施工をする会社では、
この性能を単なる営業のために高い等級を目指すのではなく、
必須項目以外の≪音環境≫ ≪高齢者への配慮≫ ≪防犯≫等、様々な観点から設計に組み込み、
安全・快適でかつ、建築費用に関しても考慮していく事が責務だと思います。
断熱性能についても、
従来のZEH基準を大きく上回る断熱・省エネ性能を求められる『GX志向型住宅』も最近目にしますが、
初期コストが100万円単位でUPしたり、一例ですが、性能をクリアするために窓サイズに制限を設けたりと…
そもそもの快適性を損なってまで性能を重視するようでは、
果たしてそれが品確法を満たせる住宅なのか、疑問に思います。
ですから私達は常に考えます。
そして、お客様にとって何が利益なのかを試行錯誤しながら、
そのお客様ひとりひとりに寄り添った仕事をしていきたいと思います。
令和8年 第1回
2026-01-07
新年のご挨拶
昨年は沢山のお客様との出会いがあり、新築住宅をはじめ、店舗新築、リフォーム、雪害による屋根の修繕工事等をさせて頂きました。大変ありがとうございました。また、公共工事においては弘前市下水処理場関連工事、弘前市斎場関連工事を受注し、共に専任の現場監督が工事を進めています。
年末年始の休み明けにはミーティングを行います。全体会議の他に設計部会議と施工部門会議を行います。今回の会議の中で結構時間をかけて話をした事がありました。「工藤工務所の特徴は何か、そしてお客様に何がメリットになるのか」ということで、まとめてみました。
・一級建築士事務所の登録をしていて、専任の建築士が設計をする。
・施工部門(工務)では職員としての自社大工が施工をする。 だからこそ多様なお客様の要望に応えることができる。
・自由設計で自社設計施工なので、価格にも幅を持って対応ができる。
・1ランク上の断熱性能を確保し、オリジナル全館空調を提供している。
(昨年平川市に完成した平屋建て住宅は、玄関に入った瞬間から暖かく見事に快適な住まいで、なおかつ1ヵ月の電気代は今の時期(12月)でも驚くほど安いです。)
・オンリーワンにならない事、何でも出来る建設会社で地域に貢献する事。
こんな事をスタッフ皆で話をしました。
新しい年を迎えるにあたり、気持ちを新たにし、お客様からの相談などにきっちりと対応することを念頭に置いて仕事を進めていくことを期するものです。
令和7年 第7回
2025-10-08
沖澤のどか 京都市交響楽団 観賞
過る9月28日、沖澤のどか指揮、京都市交響楽団青森公演へ行ってきました。私自身もトロンボーン吹きでコンサートには時々行っていますが、数々のコンサートの中で今回の公演はとても印象に残る良いものでした。
沖澤さんが青森出身という事もあり、会場は2,000人の観客で満員でした。力強く、エネルギッシュな指揮に演奏家が答えるように、重高で荘厳な演奏で、特に私は弦楽器の厚い音が地鳴りするほど五感に届いた感じでした。アンコールの演奏が終わった後で、沖澤さんが音頭を取って何やら始まりました。浴衣を着た人が数人舞台に出てきたと思ったら、何とネブタ囃子が始まり、さらに何と演奏者が皆跳人になって跳ね始めたのです。これには私もつい拍手をし、とても盛り上がりました。今までのコンサートで演奏者もこれほどまでにパフォーマンスをしてくれたコンサートは見た事がありません。さらに沖澤さんが会場におりて来て、会場の通路をゆっくり走りながらタッチして観客にサービスしてくれました。すばらしい演奏と観客を楽しませてくれる、まさにプロフェッショナルなパワーを感じるコンサートでした。
私の今後の仕事においても、活力を注いでくれた、良い時間を過ごしました。